「カラコンを放置していたら乾燥してしまったけど…期限内だしもったいないから使いたいな」
なんて思った人もいるのではないでしょうか?
保存液で復活させれば使えそうに思いますが、カラコンの再利用はNGです!
今回は、乾燥したカラコンの扱いと目に与える影響について解説していきます!
乾いてしまったらカラコンはまだ使える?
せっかく買ったのに乾燥してしまったカラコン…もったいない気持ちは分かりますが、絶対に使用はNGです!
一度乾いてしまったカラコンは、未開封のものであっても使用はしないでください。
保存液に付け直してから使っても大丈夫?
保存液につけ直すと元に戻ることもありますが、これも絶対にNGです。
元のサイズに戻ったように見えますが、一度乾燥してしまったレンズは劣化してしまっているので、元に戻ることはありません。
目には見えないけど、レンズが変形・破損してしまっている可能性もあるので、使用すると目のトラブルの原因になってしまいます。
一度乾燥してしまったカラコンは「保存液でも復活させることはできない」ことを覚えておきましょう。
また、保存液ではなく水道水を使うことはもっとNGです!
水道水を使うことで浸透圧の関係でレンズが変形したり、雑菌が繁殖してしまうこともあります。
カラコンは長期間放置すると乾燥してしまう
ワンデータイプなら保存の必要性がありませんが、2weekやマンスリータイプのカラコンは、レンズケアをして保存が必要になります。
使用頻度が低いカラコンは、ついレンズケースの中で放置されてしまうことも…。
レンズケースの中で保存液に浸けていても、長時間放置していると蒸発してカピカピに乾燥してしまうんです。
乾燥だけでなく、最悪の場合はカビが生えたり、保存液の色が変色してしまうこともあります。
カラコンが乾燥してしまった時の対処法
カラコンが乾燥してしまった時は、保存液や水道水で戻そうとせず処分しましょう。
カラコンの形が戻ったからと言って、再利用することは絶対に辞めてください。
カラコンの乾燥を防ぐためには?
カラコンの乾燥を防ぐためには、レンズケースをしっかり閉めて保存することや長期間放置しないことが大切です。
使用頻度がそれほど高くないカラコンは、ワンデータイプのものを購入することもおすすめです。
使用頻度に合わせてカラコンも選ぶようにしましょう!
カラコンは乾燥しないように注意しよう
カラコンは保存液で保存していても蒸発して乾燥してしまいます。
一度乾燥してしまったカラコンは変形してしまっているので、絶対使用はNGです!
使用期間や方法に合わせたカラコンを購入するようにしましょう。