カラコンをつけた瞬間に目がしみる!なんて経験をした人もいるのではないでしょうか?
目がしみるのは、ドライアイや異物などの原因が考えられます。
また、目のトラブルの症状だったりするので、放置は厳禁!!
必ず眼科を受診してトラブルが起きていないか確認しましょう!
カラコンをつけた瞬間にしみるのはなぜ?
カラコンをつけた瞬間にしみる原因は、ドライアイだけではありません。
目に異物が入ることによって、しみる原因になることもあるのです。
目の乾燥(ドライアイ)
ドライアイになると目が乾き、目の疲れや霞みなどの症状を引き起こします。
目が乾燥した状態でカラコンを装着すると、カラコンの保存液によってしみることがあるのです。
また、ドライアイは、カラコンのしみる以外に”レンズがズレやすく”なるなどの症状もあります。
異物が入ってしまった
化粧品や石鹸が付いた手でカラコンを装着すると、化粧品の成分が目に入りしみることがあります。
装着前の手洗いは必要ですが、しっかりと石鹸成分や化粧品を落とした状態で装着するようにしましょう。
コンタクトの装着液が原因
マンスリーや2weekなどコンタクトケアが必要なカラコンの場合、レンズのすすぎが不十分だと目がしみる場合があります。
コンタクトの保存液の濃度と涙液の濃度が異なるため、目がしみてしまうのです。
コンタクトケアが必要なカラコンを使用する場合は、装着前にしっかり注ぐようにしましょう!
しっかりすすいだのにも関わらず、目がしみる場合は眼科の診察を受けてください。
カラコンのレンズの汚れ
カラコンのレンズが汚れていると、装着した時に目がしみることがあります。
レンズの汚れは目のトラブルの原因にもなるので、正しい方法でレンズケアを行いましょう!
カラコンで目がしみた時の対処法
レンズケアをしっかり行う
レンズケアが必要なカラコンを装着する場合、正しい方法でケアを行いましょう。
洗浄液でしっかり洗浄するだけでなく、レンズケースを清潔に保つことも大切です。
正しいレンズケアはカラコンを長持ちさせることにも繋がるので、しっかり行ってくださいね!
目薬をしてからカラコンを装着する
目の乾燥を防ぐために、目薬をしてからカラコンを装着しましょう。
目の乾燥には人工涙液やヒアルロン酸が配合されているものを使うことがポイントです。
乾燥が気になる場合は、眼科を受診して目薬を処方してもらってくださいね!
▼カラコンに使える目薬は?
眼科を受診する
目がしみる場合は、目にトラブルが起きている可能性があります。
レンズケアや目薬でも改善しない場合は放置せず、すぐに眼科を受診しましょう。
カラコンがしみて目に入らない時の対処法
カラコンがしみて目に入らない時は、無理に入れようとするのはNG!
無理に装着しようとすると目が傷ついたり、トラブルを起こす原因になります。
乾燥でカラコンが入らない場合は、目薬を差してから装着すると入ることもあります。
カラコンがしみるのは目のトラブルかも!?
カラコンがしみるのは、目の乾燥以外に目の病気が起きている可能性もあります。
角膜上皮びらん
角膜上皮びらんは、目の角膜の上皮が剥がれた状態です。
カラコンなどのコンタクトレンズの装着が原因で生じることがあります。
また、角膜浮腫と呼ばれる病気と合併することも。
軽症の場合は、異物感や目がしみるなどの症状が見られることが特徴です。
放置すると炎症がさらに進行して「角膜浸潤」や角膜の一部が欠損した状態である「角膜潰瘍」を起こす危険性があります。
カラコンでしみる場合は、ドライアイなどの乾燥だけでなく、目のトラブルの危険性も考えて眼科を受診しましょう。
カラコンでしみるのが改善しない場合は眼科へ
カラコンの保存液や乾燥が原因でしみる場合は、時間の経過と共に症状が治ることが多いです。
目薬やレンズケアをしても改善しない場合は、角膜上皮びらんなどのトラブルを起こしている可能性も高いため、すぐに眼科を受診してくださいね!
カラコンを楽しみ続けるためにも、眼科を受診して目の健康を守りましょう。