いざカラコンを入れようと思うと指に付いて入らない!なんて経験をした人も多いはず。
何度も指にカラコンがつき、入らないと焦ってイライラしてしまうことも…。
今回は、「カラコンがうまく目に入らない」を解決するための対処法と入れ方のコツについてお伝えします!
楽しいカラコンライフを送るためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
カラコンが目に入らない原因
カラコンが目に入らない原因には、瞳の乾燥や爪の長さなどが挙げられます。
まずは、カラコンが入らない原因を知って対処しましょう!
目が乾いている
瞳が乾いた状態になっているとカラコンが入りにくくなります。
目の乾きが気になる時は、目薬を目にさして、カラコンにも少量垂らしてからつけると付きやすくなります。
カラコンで使える目薬の種類やアイテムについては、下記のページで紹介しています♪
指先が濡れている
カラコンを入れるときに指先が濡れていると、レンズが指から離れにくくなります。
レンズを触る前にしっかり指先の水分を拭き取り、乾いた状態でレンズを乗せるようにしましょう。
レンズが乾燥してしまうと目に入りにくくなるので、レンズには目薬を垂らしておくと入りやすくなりますよ!
爪が長い
爪が伸びた状態でカラコンを入れると、爪が邪魔になりレンズが入りにくくなってしまいます。
また、長い爪がレンズを傷つけてしまったり、目に当たって怪我をしてしまう可能性も!
カラコンに慣れるまでは、爪を短くしてカラコンを入れることをお勧めします。
目の開きが小さい
カラコンを入れるとき瞬きや目が大きく開けていないことも、カラコンが入らない理由の一つです。
どうしても瞬きをしてしまうという人は、まつ毛の生え際をしっかりと指で押さえ、まぶたを持ち上げることで目を大きく開くことができます。
慣れない間は怖さもありますが、目を大きく開くことを意識しましょう。
レンズと瞳の間に空気が入る
カラコンと瞳の間に空気が入ってしまうと、レンズがうまく瞳につきません。
BC(ベースカーブ)が小さいとレンズと瞳の間に空気が入ってしまうため、うまく入らないことがあります。
BCのサイズは眼科で測定してもらうことができるので、正しいサイズのカラコンを選ぶようにしましょう。
▼BCなどカラコンの基本知識はコチラ
レンズの裏表が逆
カラコンを瞳につける向きが逆の場合は、うまく目に入れることができません。
裏表が逆につけた場合、違和感やズレ、痛みなどを感じることがあります。
カラコンの裏表の見分け方は、カラコンの向きや反り返りで判断できるので、装着前にしっかりチェックしておきましょう!
カラコンを目に入れるコツとポイント
慣れていない間はカラコンを入れるのに時間がかかって大変ですよね。。。
カラコンが入らない原因が分かったところで、カラコンを目に入れるコツとポイントをお伝えします!
清潔な指の上に乗せる
まずは基本中の基本ですが、手を洗って清潔な状態の指にカラコンを乗せましょう。
指をタオルで拭いた時は、繊維などが付着していないかもチェックしてください。
ティッシュで拭くと繊維がついてしまうので、タオルで優しく水分を拭き取ることがポイント。
カラコンをそっと指でつまみ、軽くレンズを上下に降って水分を切ります。
人差し指の腹の上にカラコンを乗せて、裏表を確認しましょう。
反対の指を使って上瞼と下瞼を広げて抑える
レンズを乗せた指の中指を使って下瞼を押さえ、反対側の指で上瞼を押さえます。
まぶたを指で抑えることにより、目の開きをキープすることができます。
そっと黒目の上に乗せる
カラコンを乗せるときは、黒目の上にそわせるようにそっと乗せます。
無理に押し付けるとカラコンが入らず、瞳を傷つけてしまうことがあるため注意しましょう。
ゆっくり目を閉じる
指からレンズが離れ、目の上にカラコンが乗ったらそのままゆっくり数回瞬きをしてレンズを密着させます。
瞬きをすることで涙が全体に行き渡り、レンズが黒目の上で安定して外れにくくなります。
目を閉じて数回瞬きをしてゴロゴロ感や違和感がないかを確認しましょう。
それでもカラコンが入らないときは眼科へ
今回紹介した方法を試してもカラコンが入らない場合は、カラコンのサイズが合っていない可能性があります。
サイズの合わないカラコンを使い続けることで、目にトラブルを起こしてしまう可能性もあるので、自分で判断せず眼科で測定してもらいましょう!
カラコンのサイズだけでなく、定期的な眼科検診も忘れずに★